メテオブリテンを活用しよう:隕石収集に必須のデータベース

メテオライト・ブリテン

隕石収集に興味があるなら、「メテオブリテン」という言葉を耳にしたことがあるかもしれない。

メテオブリテンは隕石に関する信頼できるデータベースであり、世界中の隕石情報が集約されているリソースだ。

この記事では、メテオブリテンの概要や活用方法について紹介し、あなたの隕石収集にどのように役立てられるかを解説する。

メテオブリテンとは何か

メテオブリテンは、隕石の情報を集約している国際的なデータベースだ。

正式名称はMeteoritical Bulletin Database(メテオリティカル・ブリテン・データベース)であり、隕石の種類や発見場所、成分分析など、多くの専門的な情報が登録されており、隕石収集家だけでなく、研究者にも広く活用されている。

運営は国際隕石学会(Meteoritical Society)によって行われており、そのため信頼性が非常に高い。この点からも、隕石の購入や鑑定において重要な情報源といえる。 公式サイトは以下のリンクからアクセスできる:メテオブリテン公式サイト

英語のみだが安心して使える

メテオブリテンは、英語で提供されているが、心配は無用。

現代のブラウザには優れた翻訳機能がある。

ChromeやEdgeなどのブラウザでサイトを表示し、ページ全体を翻訳することで、隕石の概要や主要な情報をほぼ正確に把握できる。

隕石の専門用語が難解に感じるかもしれないが、ブラウザの翻訳機能をうまく使うことで、初心者でも活用可能だ。

隕石購入前に軽くでも見ておこう

新しい隕石を購入する際には、メテオブリテンで軽くチェックすることをおすすめする。

特に高額な隕石を購入する場合、その隕石がメテオブリテンに登録されているかを確認することで、その真偽をある程度判断できる。

隕石の名前を検索し、同じ名前と一致する情報が出てくれば、その隕石が本物である可能性が高く、信頼のおけるものだと判断する材料になる。

メテオブリテンの活用方法

Meteoritical Bulletin Database
データベース内でも検索できる
  1. 隕石の検索:購入を検討している隕石の名前を入力し、関連情報を確認する。
    メテオブリテンのデータベース内でも検索できるが、Googleなどの検索エンジンにて「nwa 13370」などのマイナーな隕石名で検索すると、だいたい上のほうに表示される。そのほうが早い。
  2. ブラウザ翻訳を活用:ページを翻訳し、隕石の成分や分類などの詳細を理解する。
  3. 信頼性の確認:隕石がデータベースに登録されているかを確認。タイプや概要が商品説明と一致しているかも確認すると安心。
隕石の検索結果
Google検索すると、大抵上のほうに出てくる

隕石収集家にとってのメリット

メテオブリテンを使うことで、隕石の信頼性を簡単に確認することができる。 特に日本では隕石の情報が限られており、偽物や信頼性の低い商品に出会うリスクもある。

メテオブリテンを活用することで、そのようなリスクを減らし、価値ある隕石をコレクションに加えることができるだろう。

まとめ

メテオブリテンは隕石収集家にとって強力なツールだ。 英語という壁はあるが、ブラウザの翻訳機能を使えば問題ない。

特に新しい隕石の購入前に、メテオブリテンで情報を確認することで、その隕石の信頼性を確かめることができる。 これから隕石を集めていきたいと考えているなら、ぜひメテオブリテンを活用しよう。

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